９月といえば中秋の名月です。
日本で月見にちなんだ食べ物といえばうどん、そばをはじめとした「卵」の入ったものがパッと思いつきます。黄身を月に、白身を雲に見立てた献立は日本ならではといった感じです。最近ではハンバーガーなどが有名ですね。他にもお持ち帰りのお弁当で月見を題したメニューが増えているようです。
しかしとりわけハンバーグに関しては「月見ハンバーグ」とあまり呼ばれていない気がするのは自分だけでしょうか？子供の頃は目玉焼きが乗っているハンバーグで大喜びしたもので、普段から当たり前のように存在しているのですが、「目玉焼きハンバーグ」の方が子供心にとてもワクワクしたものです。
とはいえ月見で押すにはやはり卵の入った物に限ります。江戸清の商品で月見に合うものといえばこちらも「月見」という名はついていませんが、おまんじゅうの中に入った半熟卵の黄身を月に見立てることができる「黒毛和牛すき焼きまん」です。
皮の中から現れる半熟卵の黄身とすき焼きとの相性は抜群。すき焼きの具は厳選した和牛肉、こんにゃく、椎茸、長ねぎを使用。熟成させた黒みりんで照り・風味を出し、香りの立つかつおダシを隠し味に、調和の取れた江戸清独自の味付けにしました。月に見立てる半熟卵とすき焼きを包む皮には米粉を使用し、もっちり・しっとりと仕上げています。
丸い形は名月に見えなくもない!?【黒毛和牛すき焼きまん】
今年の中秋の名月は9月21日（火）。この時期は秋雨の時期でもあるので名月が見られないことが多いです。（曇りの場合は無月、雨の場合は雨月というそうです。）中秋の名月は旧暦で決まるので実際の満月の日とは日付がずれることがよくありますが、今年の名月はちゃんと満月の日になるので是非晴れた中で綺麗な月を眺めたいものです。
月見のお供に、綺麗な月を思い浮かべながら、「黒毛和牛すき焼きまん」いかがでしょうか。もちろん単純に黄身に絡めたすき焼きを食べたいから、という理由でも問題ありません！