<肉まんに酢醤油?>
「福岡ではコンビニで肉まんを買うと酢醤油がついてくる。」ご存知でしたか?福岡から東京に転勤した人が「東京のコンビニで酢醤油を頼んだら「無い」と言われた」と嘆いている話を聞きました。私は江戸清と同じ横浜生まれですが、肉まんに酢醤油をつけて食べる習慣はありません。初めて聞いたので少し驚きました。
気になったので調べてみまると、九州・中国・四国地方のコンビニでは肉まん販売時に酢醤油の小袋をつけることが推奨されているそうです。お客様の嗜好に合わせた地域独自の対応とのこと。住んでいる地域の食文化で食べ物の常識は変わるのですね。カップラーメンも東日本と西日本で味が違うと聞いたことがあります。
ネットで見つけた「肉まんに何をつけて食べる?」のアンケートには、酢醤油に柚子胡椒や辛子を足したり、代わりにポン酢をつけたるという答えもありました。
肉まんに何つける?J研究所アンケート結果
<酢醤油をつけて食べてみました>
私の中では酢醤油といえばカニなのですが… ホントに肉まんに合うのか? 江戸清の看板商品のブタまんで試してみました。まずは酢醤油。醤油大さじ1+酢大さじ1+みりん大さじ1/2を合わせて作り、お弁当用の調味料ミニボトルに詰めて家から持参。お昼休みにブタまんを蒸していざ実食!半分は何もつけずに、もう半分に酢醤油をつけて食べ比べてみました。
肉汁と酢醤油が絡まって口の中に広がります。酸味のおかげで豚肉のコクがさっぱりした味に引き締まる感じです。酢醤油は皮にも染みていましたが、フワフワの大きな皮には味が足りていない感じ。もちもちの皮の肉まん方が合うかなぁと思いました。でも想像以上に相性が良く、味変するのはアリですね。もう少し酢を加えて酸味を強くしたり、辣油や辛子を加えたり、好みで調整したら更に楽しめると思います。
ちなみにオフィスで中華まんを温める時は、台湾のポピュラー家電の大同電鍋で蒸しています。水を入れてスイッチ押すだけであとはほったらかし。水が無くなると保温に変わります。火がいらないので便利で重宝しています。こちらは、別の機会に詳しく紹介しますね。
<江戸清自慢のブタまん>
今回、酢醤油で食べてみた江戸清のブタまんは、何もつけなくても美味しく食べられます。蒸したての熱々にかぶりつくと、ジューシーな肉汁と旨味が口の中に広がります。フワフワの皮と中具の量は絶妙なバランス、コリコリした食感の筍もアクセント。コンビニの肉まんの約2倍の大きさですが、意外とペロリと食べられてお腹もココロも満たされます。どうですか?食べたくなりました?横浜中華街のお店では蒸したてを販売しています。オンラインショップでも販売しています。是非ともご利用ください。