＃江戸清 ＃青春 ＃頑固
青春という単語を久しぶりにパソコンで打った。還暦を過ぎたオジサン（おじいさん？）には眩しすぎる単語である。青春とはなんだ、飛び出せ青春、俺たちの旅など昭和の青春ドラマは懐かしい。青春を広辞苑で調べてみると ①春。陽春。②年の若い時代。人生の春にたとえられる時期。とある。一般的には、甘酸っぱい恋愛、朝まで友人と話し込んだ思い出、先輩にしごかれた汗臭い部活など過去を振り返って使われる単語のようだが、小生は昔から青春を「打算がない状態で物事に打ち込むエネルギー・演繹的な選択ではなく見返りを求めない熱のこもった行為」と定義してきた。
さて、プロローグはここまでとして本題に入ろう。江戸清の物づくりについてである。一般的な食品メーカー、特に大手メーカーは、売上の最大化を図るためにマス消費者の意見を最大限尊重した物づくりを心掛けている。これはこれで正しい。しかし江戸清には過去から脈々と引き継がれてきた物づくりのこだわりがある。ある部分頑固である。日和らない。その良さをわかっていただけるお客様に深く愛されたい。長く愛されたい。お客様と江戸清との信頼関係が深まることで江戸清の存在価値を高めていきたいと常々考えている。
小生の定義からすれば、創業127年の老舗江戸清は、「青春真っ只中」である。
