ラグビー発祥地 横浜

横浜中華街関帝廟通りに面した山下町公園(有名な山下公園とは違います)の入り口右手にひっそりと「日本で最初のフットボール(ラグビー)発祥地 横浜」と銘打った記念碑が立っている。

ラグビーワールドカップ日本大会開催直前の2019年9月に決勝戦が行われる横浜の地に建立された記念碑であり、除幕式には神奈川県知事や当時の横浜市長が参列したようだ。

ことの発端は、1873年に横浜で行われた横浜フットボールクラブ(横浜に駐屯していた英国兵らが1866年に設立したアジア初のラグビークラブ)の試合の模様が1874年(江戸清創業の年<明治27年>)にイラストで雑誌(ザ・グラフィック)に掲載され、2015年に英国の世界ラグビー博物館がこの史実を認定したことが記念碑建立に結び付いたようだ。

さあ9月8日ラグビーワールドカップフランス大会が開幕する。プールDでイングランド、アルゼンチン、サモア、チリと対戦する日本代表は今回どこまでやってくれるのか。初戦のチリ戦は日本時間9月10日(日)20時キックオフ。高校時代ラグビー部であった筆者にとって眠れない秋の夜が続きそうだ。愛犬(小次郎)もサクラジャージで熱烈応援!