朝晩が涼しくなってきた今日この頃、街角でふと独特の甘い花の香りに立ち止まったことはありませんか。
夏の終わりに橙黄色の花を咲かせるキンモクセイが放つ芳香は、秋の訪れを感じさせる風物詩になっていて、ジンチョウゲ、クチナシと合わせて、日本三大芳香木のひとつに数えられています。
中国では「桂花（ケイカ）」と呼ばれ、花を集めて乾燥させたものは漢方などにも使用されています。また、白ワインにキンモクセイの花を3年間漬け込んだ中国の混成酒である桂花陳酒（ケイカチンシュ）は楊貴妃が好んで飲んだという言い伝えもあり、とても興味深い花です。
キンモクセイの花言葉は、「謙虚」「謙遜」。ふわっと匂い立つ素晴らしい香りに反して、控えめな小さな花弁を持つことに由来しているという。
こんな謎めいた？キンモクセイをお題に江戸清は、季節限定商品として“金木犀（キンモクセイ）あんまん”を作りあげました。キンモクセイのはかない香りをほんのりとまとった生地で、優しい甘みの白あんを包み込みました。乾燥させたキンモクセイの花びらを生地に練り込んでおり、キンモクセイならではの甘い優雅な香りがお楽しみいただけます。1個45ｇというお召し上がりやすいサイズ3個を1セットとして店頭蒸し販売、冷凍お土産販売とネット通信販売しています。
10月7日の誕生花でもあるキンモクセイ。
いつも頑張っている自分へのプチご褒美に。
大切なあの人へのサプライズプレゼントにいかがですか。
金木犀（キンモクセイ）あんまん 1袋 500円