中華料理の食卓で中華まんじゅうみたいな容姿で、具のない中華パンを見かけたことはありませんか。トンポーローなど味の濃い料理を挟んで食べる中国の主食マントウや花捲です。
中国北部は稲作に適さず小麦の栽培が盛んに行われています。小麦粉でつくったマントウ・花捲は、白米の代わりとして庶民の食卓に登場する訳です。中華まんの皮が好き~ という方にはたまらない食べ物です。どこかのメーカーが“すまん”というネーミング、脱中華のポジショニングでキュートに訴求しているのもたいへん頷けます。
マントウはシンプルに半月型やかまぼこ型に成型していますが、花捲は作り手やメーカーによって違いがあり、さまざまな形状をしています。ちなみに江戸清の花捲はすべて手作りで薔薇の花のようにとてもお洒落なかたちをしています。
今回“ウフフな生活”と題したのには理由があります。この花捲が冷凍庫に常備してあると解凍して蒸し器や電子レンジで調理すれば、熱々の蒸しパンに大変身してくれるからです。挟む具材はトンポーローではなくハムやスライスチーズでOK。そのまま食べても、もっちりした食感と甘みが楽しめます。揚げ物料理の最後に揚げて砂糖やハチミツをかければスイーツ系の出来立てパンにも変身してくれます。冷凍庫なので賞味期限をあまり気にせず保存しておけます。いいことだらけの花捲を是非ご家庭の冷凍庫に忍ばせてみてください。
江戸清では数量限定で白・赤・黄色の華やかな花捲セットを販売しています。
お早めにどうぞ!
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