サッカーワールドカップ②

12月17日深夜に始まったアルゼンチン対フランスの歴史に残る壮絶な決勝戦でFIFAワールドカップカタール大会2022は幕を閉じた。世界中のサッカーファン、サッカー関与度の高い国の民衆を魅了したすばらしい大会であったのではないか。優勝したアルゼンチンでは優勝を祝うため急遽12月20日を祝日にしたそうだ。
筆者は前職の時、職務の関係で2002年日韓大会の日産スタジアムで行われた全試合を見させてもらった。
日韓大会はアジア初の開催であり二カ国共同開催も初めてのことであった。日本は予選リーグでロシアに勝ってワールドカップ初勝利をあげた。決勝はブラジル対ドイツ、2-0でブラジルが優勝、華やかに舞う金色の花吹雪が今でも目に焼き付いている。ブラジル代表のロナウドが2得点を挙げて大会の得点王にもなった。
ブラジルチームは磯子の丘にあった眺めの良い某ホテルに宿泊していた。ロナウドは宿泊したホテルの部屋の壁にサインをして帰路についたが、翌日掃除係の方が落書きと思って一生懸命消したそうだ。ホテルの営業担当が、「サインが残っていればロナウドが泊まった部屋ということで話題になったのに」と冗談交じりで残念がっていたのが懐かしい。
今大会で日本はベスト8進出という共通目標を掲げまだ見たことのない新しい景色を求めて戦った。ベスト8の景色は見られなかったが大方の予想を覆してドイツやスペインを撃破して決勝トーナメントにグループ1位ですすんだことはおおいに称賛に値する。アッパレでありブラボーである。

江戸清は2022年1月にカンブリア宮殿に「食べ歩きブームの火付け役 横浜中華街 江戸清の挑戦!」と題して取り上げていただき、9月には代表取締役会長の高橋伸昌が、横浜中華街発展会協同組合の理事長として、横浜中華街と地域経済の発展のために取り組んだ功績が認められ『令和4年度横浜文化賞 社会貢献・スポーツ部門「まちづくり」』を受賞するという華々しい1年でした。
2023年は今年以上の素晴らしい景色を求めて全社員一丸となって邁進していきます。ご期待ください。

●横浜文化賞とは
横浜市の文化の向上及び発展に寄与することを目的とし、横浜市の芸術、学術、社会福祉、医療、産業、スポーツ振興などの文化の発展に尽力し、その功績が顕著な方々に贈られる71年の歴史を誇る横浜市の最高顕彰。